CHAR関数 ASCII/JISコードに対応する文字を返す

関数名 CHAR
分類 文字列操作
説明 ASCII/JISコードに対応する文字を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

CHAR(数値1)

1 - 数値 ----- 文字コードを数値で指定します。


解説

セルA1に「=CHAR(65)」を入力します。
Excel関数
ASCIIコード番号「65」で表される文字を返します。
Excel関数
ASCIIコードを指定すると半角文字、JISコードを指定すると全角文字が返されます。

CHAR関数を使って、文字列を結合する際、改行を挿入することができます。
例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=A1 & CHAR(10) & B1」を入力します。
Excel関数
CHAR関数に指定した「10」という値は、改行を表す文字コードです。
この例では、セルA1の値とセルB1の値を、改行を挿入して結合します。
Excel関数
画面上ではまだ確認できません。
セルC1をアクティブセルにし、「折り返して全体を表示する」をクリックします。
Excel関数
セルA1の値とセルB1の値が改行されて表示されます。


メモ

CHAR は CHARacter


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